犯罪の発生しやすい危険な場所|子供の防犯対策MAP

 

子供と防犯マップ

子供が小学生になると一人での行動が増えます。それまでは保護者が常に一緒に行動することが多いのですが、小学校入学を機に一人で行動させるという保護者の方も多いようです。一人での行動ができるようになると気になるのが防犯対策。最近の小学校では入学時にお祝いの品として防犯ブザーなどを贈られることがあるようです。実際に、帰宅途中などに犯罪に巻き込まれてしまうケースも少なくない為、常日頃から意識していくことが大切でしょう。

では、どのような場所に危険があるのでしょうか。小学生ぐらいの子供が行くような場所から考えてみましょう。

公園

公園では一人で遊ばないように学校から注意が出るぐらい、犯罪に巻き込まれてしまうケースが予測されています。特に誰でも来ることができる公園では、変質者の出没がとても多い上に、死角になる場所が多数あります。防犯カメラが設置されている公園もありますが、すべての公園に設置されているわけではありませんので、一人での公園遊びは危険があると考えておきましょう。友達などと行く場合でも、変な人がいたらすぐに大人に伝えること、大きな声を出し逃げることなどを徹底させ、自己防衛策も伝えておいてください。

ゲームセンター

小学校低学年のうちはあまり関係ないかもしれませんが、ゲームセンターに友達同士で出掛けることも高学年になればあるかもしれません。昔のゲームセンターよりは明るく雰囲気も良い場所が多いのですが、それでもトラブルや犯罪に巻き込まれるリスクが高い場所であることは変わりません。お金を盗られてしまったり、暴力を受けてしまうなどのリスクがあることをしっかり理解しておくことが大切です。

お祭りなどの催し物

人が多く集まるお祭りやイベントなどでは、子供目当てで訪れている変質者も多いようです。勝手に写真を撮影されてしまったり、人の少ない場所に連れて行こうとされるなどの被害に遭うことも少なくありません。人目が多いようで分散されやすい環境ですので注意が必要です。

スーパーのトイレ

スーパーは、犯罪とは無縁のような気がしますが、子供を狙った犯罪は多数あります。特にトイレなどは誰でも使用ができますので、一人ではいかないようにしてください。実際に犯罪に巻き込まれて命を落としてしまったケースもありますので十分に注意しましょう。

塾や習い事の行き帰りの道

塾や習い事、または友達の家からの帰宅時など、車から声を掛けられるようなケースも多いようです。中には連れ去り事件に巻き込まれてしまうこともありますので、人通りが少ないところや交通量が少ないところは注意してください。

防犯対策として必要なのは、一人での行動を控えること、人通りが少ないところやひと目がないところは避けることが大切です。また、どこでも安心できるという環境は今の現代にはなく、常に何かしらの防犯対策を行っていく必要があるでしょう。防犯ブザーを携帯するなり、キッズ携帯を持たせるなど工夫をすることが大切です。

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