家族が逮捕されたら何をする

 

家族逮捕

家族が逮捕されたら

突然家族が警察に逮捕されてしまったという青天の霹靂に見舞われたしまった場合、冷静を保っていられる方は居らず誰もが動揺してしまいます。何かの間違いであることを望む一方、事実を変えることはできずに呆然と立ち尽くしてしまう方も居ます。

ただし、どういった状況下にあったとしても身内として行わなければならないのは、身柄が拘束された警察署の場所や日にちと要因です。そうした事実確認をすべきであるとは理解している方が多いですが、その後具体的にどういった行為をすべきか把握している方は少ないです。

まずは弁護士相談

そのため、逮捕されたと知った時にはまずは落ち着いて弁護士探しから始め、プロの協力を仰ぎながら進めていきます。突如として連絡を受ける事になるので、起こっている事実が理解できずに混乱してしまいやすいですし、捜査機関に対して尋ねても詳細を教えてもらうことはできず、当人の気持ちや意向を知るのも不可です。

勾留期間というものが存在するので、納得のいかない様子で物事が進んでいくことも珍しくないため、何よりも優先すべきなのは当人が抱いている気持ちや感情です。しかし、極めて近い間柄の人間でさえも面会が許されていないので、コンタクトを取ったり話を伺う事はできません。

弁護士に接見依頼

そこで、最も手っ取り早い上に効果的なのは弁護士が逮捕されている場所に出向き話をするというものです。実は法律上逮捕者と接見可能な唯一の存在が弁護士であるため、事実確認を済ませたい時は法律のプロに頼むしかないのが実情です。

つまり、弁護士に連絡を取り会いに行ってほしい旨を伝えるのですが、アプローチの仕方には複数の種類があります。それは、個人個人で事務所を開いて活動している方に頼る方式の他に、多くの方が所属している会に伝えて、当番に当っている者を派遣して頂くという二択です。

もちろん、自分の知人友人関係の中に信頼できる方が居るのなら、直接的に頼んだ方が安心できますし話も早いでしょう。そして、顔見知りの方が優れていると言えるもう一つのポイントは、初めてお会いする方の場合だとやはり弁護人となり、お仕事をする事を前提として動きます。

情報収集

そういった特性上、家族のいわゆる感情的な面は考えずに引き起こされた事件の解決に向け、全体像を把握して情報収集に努めるのに尽力します。こうした気持ちの差異があることから、身内ならではの知っておきたい事情が知られずに、法律に則って粛々と進められていくだけになる恐れもあります。

当然、弁護士は感情を持ち込まずに法を厳守しながら応対していくので、当事者とその他の方々との間に意見の食い違いがあっても添えません。感情論だけで釈放を早めたりするのはもってのほかで、なぜいきなり自由を奪われたのかを確認できただけでも結果としては良いものです。

その後一日あたり15分間ほど顔を合わせてお話ができるようになるものの、担当者が同席するので自由ではなく不都合を感じますが、そのような慣れない事も弁護士に聞いておきましょう。

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